松江水燈路〜秋の城下町を彩る行灯ライトアップイベント

「松江水燈路(読み方:まつえすいとうろ)」は、松江の秋の風物詩。

期間中は、松江城やその周辺に多くの行燈が並べられ、幻想的な光景を楽しむことができます。

(» 水燈路写真記事一覧

松江城 二の丸上の段

水燈路期間中は平日・土日問わず、二の丸上の段に行燈が並べられます。ライトアップされた天守閣をバックに見る行燈の明かりはとても厳か。

塩見縄手

松江水燈路 塩見縄手

期間中の土日には、お堀端は通行規制が敷かれ、行燈が道を照らします。
年間を通してこの時期だけ、「光船」が水面を照らし、「堀川遊覧船夜間運航」が行われます。船上から眺める行燈の明かりもまた格別です。

武家屋敷

水燈路の時期に合わせ、武家屋敷が無料開放されます。竹林がライトアップされ、様々な形の行燈が並べられます。

武家屋敷の行燈 (松江水燈路 2015)

武家屋敷には松江城周辺とは違った形の行灯が並べられ、水燈路の隠れスポットとして人気です。

島根県庁庭園水燈路「結いとうろ」

2013年から始まった県庁ライトアップイベント「結(ゆ)いとうろ」。
10月の半ばごろ、期間限定ではありますが、約200個のLED照明で県庁庁舎がライトアップされます。

島根県:県庁庭園水燈路(結いとうろ)

県庁庭園水燈路「結いとうろ」

また、県庁庭園には約300個の行灯が並べられます。これらの灯りは県職員有志の皆さんの手によって設置されています。

県庁庭園水燈路「結いとうろ」

松江城からカラコロ工房の動線に、「あかりのみち」をつなぐという思いもあるそうです。

庁舎のライトアップを見ることができるのはなかなかない機会。期間中はライブイベントやカフェブースの出店などもあり、「結いとうろ」には毎年多くの来場があります。

「まい&れいれいコンサート」(結いとうろライブイベントにて)

人を照らす光

暗闇を照らす行燈の幻想的な光。そこに浮かび上がる人の姿が、水燈路の魅力のひとつでもあります。

松江着物時間 in 松江城(松江水燈路2015)

「和」のテイスト溢れるイベントであり、着物姿がよく映えます。

松江着物時間 in 松江城(松江水燈路2015)

松江着物時間 in 興雲閣(松江水燈路2015)

展示最終日の特別プログラム

光と音の演出を楽しむイベント「いにしえの光と音」

水燈路最終日には、和傘のライトアップとキャンドルデコレーションが二の丸上の段に展示されます。

  • empfangen-candle(キャンドルデコレーション)
  • 和傘工房初音(和傘ライトアップ)
  • 尼子太鼓(太鼓演奏)

堀尾吉晴公が松江城を築城する前、出雲国一帯を治めていたのは広瀬・月山富田城を本拠とした尼子氏。その後、月山富田城の城主は毛利氏、堀尾氏と移り変わり、最終的に堀尾氏は居城を松江城に移します。
そういった歴史もあって、尼子太鼓の皆さんは毎年水燈路最終日に松江城で演奏を続けているんだそうです。

準備風景

水燈路の行燈設置と火付けの様子をiPhoneのタイムラプス動画で撮影しました。
毎年、水燈路の美しい光景を楽しむことができるのは、ボランティアスタッフの皆さんのご尽力があるからこそ。

公式テーマソング「水燈路に行きましょう」

2014年に市民公募によって決定された公式ソング「水燈路に行きましょう」
水燈路期間中、松江城二の丸では地元シンガー・小早川恵子さんが歌う曲がBGMとして流されています。

2015年に、松江城興雲閣で演奏された、親子デュオ・まい&れいれいのお二人による歌なしバージョン。

松江水燈路 市民会議

2014年、松江水燈路を市民参画型のイベントにするため、「松江水燈路 市民会議」が発足しました。

松江水燈路は、松江城を中心に秋の城下町松江を彩るライトアップイベントです。
松江水燈路では、お客さまにとっても関係者にとっても「よかった!」と思えるイベントとなるよう、水燈路や城下町松江の雰囲気に合う市民企画イベントを募集しています。

水燈路で企画をしてみたい人や松江愛、水燈路愛にあふれた人、興味のある人など、お気軽にご参加ください。また、小学生や大人まで年齢は不問です。
今回の会では、企画を提案していただくにあたっての説明と、参加者同士のコラボが生まれる場をつくります。

via:[神在月]松江水燈路 2015年10月1日~10月31日|島根県松江市観光イベント

「チーム水燈路」として市民企画を募集。様々な企画が提案され、それぞれがコラボし、期間中は会場で市民による多くのイベントが開催されました。

その中のひとつ、私もスタッフで参加した「へるんさんの時代を味わおう!」
水燈路を大正浪漫で楽しむことを目的とし、武家屋敷でライブや出店を行いました。

そこで行われた琴と尺八による荒城の月。

また、私もその関連イベントとして、松江歴史館で写真展を開催させていただきました

「松江水燈路」は、私自身にとっても思い入れ深い観光イベントです。
これからも、いろんな形で関わって行きたいと思っています。

[神在月]松江水燈路 2016年10月1日~10月31日|島根県松江市観光イベント

松江水燈路フォトギャラリー

私が水燈路で撮影した写真記事の一覧です。

松江水燈路フォトギャラリー「光の道標」 | 豅 純吾 Official Website
「松江水燈路」(まつえ すいとうろ)は、松江の秋の夜を彩るライトアップイベント。期間中は、松江城やその周辺に多くの行燈が並べられ、幻想的な光景を楽しむことができます。暗闇を優しく照らす「光の道標」。松江水燈路の美しい光の演出を写真で紹介します。(松江水燈路についての特設ページも併せてご覧ください。)

松江水燈路の撮影方法

水燈路の写真を綺麗に撮る方法を教えて欲しいという声をいただいたので、こんなページを作ってみました。
ぜひご参考ください。

松江水燈路 写真撮影のテクニック〜基本は三脚を使った夜景撮影

お気軽にご連絡ください。

浄土真宗本願寺派 順光寺の副住職。
写真家僧侶として、作品を通し「いのちのつながり」「いのちの大切さ」を伝えています。
島根県松江市を拠点に、フォトグラファー、Webデザイナー、グラフィックデザイナーとして活動。地元・松江の魅力を写真で発信しています(» 制作実績)。
また、「お寺は地域と共にあるもの」という思いから、地域のまちづくり活動にも積極的に参加しています。
Webサイト制作・印刷物のデザイン・撮影・まちづくり活動のご相談、取材のご依頼などお問い合わせページからお気軽にご連絡ください。

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